バッティングを上達させるには、様々な練習方法がありますが、動作分析のスペシャリストが教える「小学生22のバッティングドリル」で紹介されている動画から、小学生のバッティングを体系的に考えた上で役立つ練習方法を紹介します。
今回、紹介するのは、理想的なバッティングフォームが身につく”インサイドアウトリング”という練習方法です。
この練習方法は、プロ野球選手のバットにかかる力を測定した結果、理想的なバットの出し方と同様のスイングを再現することができる練習方法として考案されました。
簡単に手作りできるギアで、ボールに最大限の力を伝えるバッティングフォームを習得しましょう。
簡単手作りギア
用意するもの
- 内径5〜6cmのリング
- 40〜60cm程度のゴムバンド
作り方は簡単で、ホームセンターなどで売っている内径5〜6cmのリングと40〜60cm程度のゴムをつなぎます。
あまり細いゴムは切れやすいので、適度に太めのゴムにしましょう。
準備は以上で終わりです。
インサイドアウトリングを使った練習方法
作成したリングをグリップエンドからバットに通します。
そして、ゴムの先端を補助する人が背後に立ち、バッターはバットのグリップから引っ張るようにします。
その動作を繰り返すことで、バットのヘッドが体の軸から出てくるため、体幹を使ったインサイドアウトの軌道でアプローチすることができます。
練習時は、補助する人はバットの出る角度を意識してゴムを引っ張るようにしましょう。
詳しい練習方法や練習のポイント、注意点は動画をご覧ください。
動作分析のスペシャリストが教える「小学生22のバッティングドリル」では、他にもプロ野球選手などを研究した結果から、理論的なバッティングの練習方法を紹介しています。
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