現在、日本の野球における最高峰と言えば、プロ野球と呼ばれる日本野球機構(NPB)ですが、プロ野球という枠組みでは「独立リーグ」もあります。
独立リーグは、日本独立リーグ野球機構の四国アイランドリーグplusに4チーム、ルートインBCリーグに11チーム、そして、関西独立リーグに4チームが所属しています。
独立リーグは、NPBとは全く異なる組織により運営され、球団運営の母体も様々です。
2019年シーズンでは、四国アイランドリーグが熱中症対策として、7イニング制の試合を取り入れるなど新しいことにチャレンジしているのも特徴です。
そして、近年は各球団の努力もあり、毎年のようにNPBのドラフト選手を排出しています。
また、NPBで活躍したスター選手が入団したり、メジャーやヤクルト、楽天などで活躍した岩村明憲氏が監督をするなど様々な面で注目を集めています。
しかし、一方では、特に収益面において、深刻な問題もあります。
地域に根付く独立リーグの各球団の経営は難しく、これまで球団経営の危機に瀕し、経営母体が撤退したり、リーグを脱退するチームもありました。
BCリーグに所属する福井ミラクルエレファンツも例外ではなく、2019年シーズンをもって経営母体である福井県民球団が会社清算を発表し解散が危ぶまれていました。
そこで、球団を引き継いだのが、草野球チーム「天晴」でYouTuberとしても活躍するトクサンTVでした。
YouTuberが、独立リーグの球団を運営を引き受けるという前代未聞の発表!
その裏側には何があったのか?
チーム名を改め、「福井ワイルドラプターズ」が誕生した舞台裏を、球団のGMとなった天晴のアニキが語ります。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=_auJaKsfByOo