速球を打ち返すための対策と大切なポイント

ピッチャーの多くは、球速が速いボールを投げて、バッターから空振りを奪ったり、詰まらせたりしたいと考えています。

一方、バッタは、相手ピッチャーの球速を速く感じてしまうと、詰まったり、押し込まれたりと、自分が思うようなバッティングをすることができません。

そんな時、バッターは、速いボールに遅れないように早めにタイミングをとったり、バットの出し方を変えたりします。

今回は、ミノルマンが実践する速いボールに対応するための、対策と大切なポイントを解説します。

ボールを見過ぎない

速いボールを打ち返したい時に、よく言われるのが「ボールを最後までしっかりと見る」ということです。

もちろんボールをしっかりと見ることは大切ですが、あまり見ることばかりに集中してしまうと、タイミングが遅れたり、余分な力が入るため、かえってデメリットとなることがあります。

そのため、ある程度のポイントに来たら、前のポイントで払って打つイメージを持つようにしましょう。

インコースとアウトコースに対応するための打ち方

2020.04.10

バットの出し方を意識するのはNG

速球に対して、バットの出し方を意識する人は多くいます。

しかし、意識するべきポイントは、バットの出し方ではなく、力を抜いてバットの遠心力を使うことです。

そのためには、手とグリップをトップからななめ下に持ってくるイメージでスイングします。

うまく脱力ができている場合、バットには自然と遠心力が働き、肩のライン辺りから出てくることになります。

速いボールと打つ時に、バットをトップから直線的に出そうとしたり、真横に出そうとすると、タイミングが遅れたり、開きが早くなります。

速いボールを攻略したい時は、グリップの出し方と脱力することに集中しましょう。

動画ではさらに詳しく説明していますので、下記から動画をご覧ください。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=d86TXEGflr8

ミノルマン

Youtuber

大阪桐蔭高校ー亜細亜大学ーJR東海ー引退 指導者

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