ワンバンのボールはキャッチしなくて良い
ワンバンを後ろに逸らさないためには、ボールの捕るのではなく、体の前に落とすというイメージを持つことが大切です。
前にボールを落とすことさえできれば、ランナーの進塁を防ぐことができます。
動画を見るとわかる通り、ワンバウンドのボールを決して捕ろうとはしていません。
あくまで自分の前に落とすことを意識しているのがわかります。
ボールを捕ろうとしてしまうと、どうしてもミットで捕りに行ってしまうため、ボールを大きく弾いたり、下を抜けてトンネルしてしまう可能性が高まります。
ボールを目で追う
「ボールをよく見ろ」とは、野球で指導者に言われる言葉です。
もちろんボールを目でよく見なければ、ボールを捕ることも打つことも難しくなります。
特にキャッチャーで、ワンバウンドの投球を止める時は、どうしても目を閉じてしまう人もいます。
そんな時は、ボールを見るという意識ではなく、ボールを目で追うという意識を持ってみてください。
ボールを目で追いかけることで、ボールの行き先を見失いづらくなります。
動画でも、しっかりボールを見て、目で追っている様子がわかります。
ボールを止めた後を素早く
ランナーが塁上にいる場合、ワンバンの投球になるとランナーがスタートを切る可能性があります。
ボールを止めて、前に落とした後は、素早くボールを確保しなければいけません。
そのため、膝をついて止めた後は、膝をすぐにあげて次の動作に備えています。
このような練習メニューは、20球も30球も続けて1セットでやるよりも、10球を3セットなど短いスパンで繰り返し反復してやる方が効果的です。
キャッチャー上達のための本
ぜひ動画を見て練習に取り入れてください。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=0sdDOc4NB8s
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