【素振り10種】課題と目的で考える素振りの効果と練習メニュー

得点を競う野球では、試合で勝つために、バッティング練習は欠かすことができない練習メニューです。

そこで、このページでは、バッティングの練習の中でも、1人で簡単に取り組める素振りの練習方法について、基本的な素振りのメニューと効果から、それぞれのポイントを意識した素振りのメニューと効果まで、課題と目的別に取り組む事ができる10種類の素振りの練習メニューを紹介します。

素振りの効果

素振りは、バッティングの練習メニューの中でも、初心者からプロ野球選手などの上級者まで、バッターの誰もが行う練習です。

ボールを使う事なく、ある程度のスペースとバットがあれば1人でできるため、最も取り組みやすく、ちょっとした時間でもできるのが最大のメリットです。

しかし、単純にバットを振り続けるだけでは、得られる効果は限定的です。

素振りでは、バッティングフォームを確認したり、強い打球を飛ばすためのパワーをつけるなどの目的がありますが、自分の課題をより意識して工夫を凝らした練習をする事でバッティング改善への効果を期待できます。

通常の素振り

通常の素振りでは、実際に打席に立った状況を具体的にイメージして行いましょう。

例えば、打つコースを想定したり、相手投手のフォームや投げるボールのスピードや球種、打球をどこに打ち返すのかといったイメージです。

具体的なイメージを持つ事で、間を作ってタイミングを合わせたり、難しいコースへの対応など、様々な状況でのバッティングに生かすことができます。

目標物を置いての素振りは、コースへの対応などに効果的です。

通常の素振りのポイント
  • 相手投手が投げたボール(球種、コース)を想定する
  • コース毎のミートポイントを意識する
  • どんな打球を打ち返すのかをイメージする

ゆっくりの素振り

全力でスイングする素振りだけでなく、ゆっくりスイングする素振りも取り入れてみましょう。

ゆっくりと素振りすることで、スイングの軌道体重移動ミートポイント手首の角度など、自分のバッティングフォームをチェックしたり、改善点を確認することができます。

トップからインパクト、フォロースルーまで、時には動きを止めたり、時には戻しながら、どのようなスイング軌道を描いているのかも確認してみましょう。

ミズノ インパクトトレーナー スイング動作修正

ミズノ インパクトトレーナー スイング動作修正

3,000円(12/14 17:09時点)
Amazonの情報を掲載しています
ゆっくりの素振りのポイント
  • バッティングフォームの連動を確認する
  • 理想のスイング軌道を確認する
  • 一旦停止したり少し戻しながら確認する

連続スイングの素振り

連続スイングの素振りは、体幹を鍛えたり、スイングのパワーをつけるために効果的です。

また、試合前に体にキレを出すために行われたりもします。

連続スイングは、1セットを3回〜10回ほど行います。

テンポよく、呼吸のタイミングを合わせて行いましょう。

注意するべきポイントは、フォームが崩れない程度の回数で行うことです。

トップの位置や全体の連動を意識しながら、無理な回数をこなすのではなく、しっかりと軸を作ったバッティングフォームで強いスイングができるように練習しましょう。

重量のあるマスコットバットを使う際は、自分の力に合ったものを選ぶようにしましょう。

asics(アシックス) 野球 木製 トレーニングバット

asics(アシックス) 野球 木製 トレーニングバット

4,514円(12/14 17:09時点)
Amazonの情報を掲載しています
連続スイングのポイント
  • 無理のない回数で行う
  • 振った後に素早くトップの位置に戻す
  • テンポよく呼吸のタイミングを合わせる

ウォーキングスイング

ウォーキングスイングは、歩きながらスイングする事で、自然と体重移動を身につける事ができる素振りです。

はじめは軸足を前にクロスし、歩いてから次に軸足を後ろにクロスさせます。

この時に、軸足にしっかりと体重を乗せ、ステップをしてから体重を前にぶつけてスイングしましょう。

注意するべきポイントは、流れに任せるのではなく、軸足に体重を乗せ、下半身を意識したスイングをする事です。

しっかりと体重移動して、強いスイングができるように心がけましょう。

下半身の力を遠心力に変える意識すると効果的です。

acics(アシックス)  カウンタースイング ホームラン量産

acics(アシックス) カウンタースイング ホームラン量産

19,800円(12/14 17:09時点)
Amazonの情報を掲載しています
ウォーキングスイングのポイント
  • 軸足にしっかりと体重を乗せる
  • スイングに合わせて前足に体重をぶつける
  • 下半身を意識したスイングをする

ケンケンスイング

ケンケンスイングでは、軸足でケンケンをしてからステップを入れてスイングする事で、タメとワレ、体重移動を身につける事ができる素振りです。

強い打球を打ち返すために必要なワレを作るため、上半身が前に突っ込まないように、トップの位置軸足のタメを意識してスイングしましょう。

注意するべきポイントは、ステップした足をすぐに着地させないようにして、ケンケンをしてから、しっかりとワレを作る事です。

ケンケンスイングのポイント
  • タメ、ワレ、体重移動の3つを意識する
  • ステップした足をすぐに着地させない
  • ケンケンをしてからワレを作る

股割りスイング

股割りスイングでは、重心を低くして、股関節を大きく使う事で、下半身の使い方と体重移動を身につける事ができる素振りです。

まず、股を大きく開き、前足に体重を乗せた状態からスタートします。

そこから、次に軸足に体重を乗せ、最後に、前足に体重移動しながらスイングします。

注意するべきポイントは、腰が浮かないように水平に体重移動する事です。

腰を低くしてバットを水平に振るため、長めのバットを使うと効果的です。

野球 素振り 長尺バット

野球 素振り 長尺バット

4,070円(12/14 12:39時点)
Amazonの情報を掲載しています
股割りスイングのポイント
  • 重心は、前足→軸足→前足の順で体重移動する
  • 重心、腰を低くして水平にスイングする
  • 腕だけのスイングにならないようにする

片足スイング

片足スイングでは、軸足、踏み出し足のそれぞれ片足でスイングする事で、体幹を使ったスイングを身につける事ができます。

軸足、踏み出しのそれぞれ片足で立ち、フラつかないように体幹と軸を意識してスイングしましょう。

注意するべきポイントは、高めのコースをツイストのイメージでスイングする事です。

低めをスイングするとバットが足に当たってしまい、ケガに繋がる可能性がありますので、注意しましょう。

バットが重く感じる場合は、軽いバットでも問題ありませんので、フラつかずに速いスイングができるバットを使いましょう。

バッティング 素振り修正巻き付きトレーニングバット

バッティング 素振り修正巻き付きトレーニングバット

5,559円(12/14 17:09時点)
Amazonの情報を掲載しています
片足スイングのポイント
  • 高めのコースをイメージしてスイングする
  • 腰を逆方向にひねるツイストをイメージする
  • フラつかないように軽いバットを使う

逆手スイング

逆手スイングでは、バットの握り手を左右逆に入れ替えて持つ事で、手首をこねないスイングを身につける事ができます。

右打者の場合、通常は左手を下、右手を上にして握りますが、逆手スイングでは、右手を下、左手を上にしてスイングします。

注意するべきポイントは、前の肩を開かないよう体の近くからスイングする事です。

手首をこねないスイングを身につけるためには、極太グリップのバットも効果的です。

Hi-GOLD(ハイゴールド) 実打可能 超極太グリップバット

Hi-GOLD(ハイゴールド) 実打可能 超極太グリップバット

7,789円(12/14 20:21時点)
Amazonの情報を掲載しています
逆手スイングのポイント
  • 左右の手を逆に入れ替えて握る
  • 前の肩が開かないようにする
  • 体の近くからバットを出す

片手スイング

片手スイングでは、左右の手の一方だけでスイングする事で、それぞれの腕の使い方やスイング軌道を身につける事ができます。

注意するべきポイントは、重いバットを使用しない事です。

バットが重く感じる場合は、軽いバットを使うかバットを短く持ってスイングしましょう。

片手スイングのポイント
  • 左右それぞれ片手でバットと持ってスイングする
  • 重いバットを使用しない
  • それぞれの腕の使い方を意識する

逆振り

逆振りでは、右打ちなら左で、左打ちなら右でスイングする事で、体幹を使ったりバランスを調整する事ができます。

注意するべきポイントは、逆振りでも通常のスイングと同じ形でのスイングを心がける事です。

また、フラつかないように体幹を使ったスイングを意識しましょう。

逆振りのポイント
  • 通常とは逆のスイングをする
  • 逆でも同じ形でのスイングを心がける
  • 体幹を使ったスイングを意識する

以上、工夫をする事で、様々なポイントを意識した10種類の素振りの練習方法を紹介しましたが、大切なのは自分のバッティングの課題に対して目的を持って取り組む事です。

まずは、自分の課題を考え、試合で結果を残せるよう練習に取り組みましょう。