野球で長打を打つためには、走力も大事な要素となります。
野球においての走力は、単純に直線を走るスピードだけでなく、スタートのタイミングや、ダイヤモンドを如何にスピードを落とさずに最短距離で走るかで、セーフになるのかアウトになるのかが変わってきます。
今回は、三塁打でセーフになるために重要なベースランニングの方法について解説します。
二塁打or三塁打の判断
長打となる打球の場合、バッター本人が打った直後にある程度予想することができます。
そのため、1塁ベース手前で膨らみながら2塁ベースを目指します。
そして、2塁ベースに到達する前に、2塁でストップするのか、3塁を目指すのかの判断をします。
この時、3塁を目指す場合に、走路を工夫することで、三塁打となるのか、アウトになってしまうのかが変わります。
三塁打を狙う時の走路
通常の二塁打の走路のまま、3塁ベースを狙うと、2塁ベースを踏んだ直後にショート方向に大きく膨らんでしまいます。
そうなると、走る距離が長くなる上、曲線で走ることになるため、スピードが落ちてしまいます。
三塁打を狙う場合は、2塁ベースの手前で膨らみ、3塁ベースに向かって直線的に走るようにしましょう。
このような走路をとるためには、2塁ベースの手前で膨らみ終えてから、2塁ベースを踏むイメージをすると最後に直線的に走ることができ、結果的にベースまで速く到達することができます。
同様に手前で膨らむベースランニングは、2塁からホームを狙う時などにも使います。
動画ではさらに詳しく説明していますので、下記から動画をご覧ください。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=YVRwnaME3oY
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