【動画】バッティングに必要な体重移動の基本

そこからステップをして、スイングへと移っていきますが、すべての重心を踏み出した足に移動するのではなく、軸足に体重を残します。

この軸足に体重を残しながら、ステップした状態を“ワレをつくる”と言います。

古田敦也氏の解説では、軸足に60%、踏み出す足に40%くらいとなっています。

補足説明
イチロー選手などの場合は、踏み込んだ足の方への体重の移動が高くなっています。

カベをつくってタイミングを合わせる

体重移動をそのまま続けると、体重は踏み出した足へと流れてしまいます。

そこで、体重移動を止める動作がいわゆる“カベをつくる”という動きです。

このカベをつくるという動きは、特に中学生以降、変化球に対応するための大切な動作となります。

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2019.11.01
カベをつくることで、変化球のタイミングにも対応でき、状態が前に突っ込むことを防ぐことができます。

体重を戻してヘッドスピードを上げる

カベをつくった後、重心の移動が止まります。

そこから、インパクトへ持っていく際に、さらにヘッドスピードを上げるため、体重を軸足の方に戻します。

そうすることで、体は軸足の方へと戻るイメージになりますが、バットのヘッドスピードを加速させることができるのです。

このあたりの解説は、動画を見ていただくとイメージしやすいと思います。

また、最後にフィニッシュの形も、ホームランバッターと一般的なバッターで違う点も解説されています。

解説動画の全編は下記をご覧ください。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=YJPTPQeaBKE