余計な力は不要!手首を柔らかく使うバッティング練習

バッティングでは、余計なところでガチガチに力が入ってしまうと、ミート率が下がったり、スイングの力をうまくボールに伝えることができません。

そのため、タイミングをうまく合わせて、インパクトのポイントで力を伝えるためには、手首を柔らかく使う必要があります。

今回は、余計な力を抜いて、手首を柔らかく使ったバッティングができるようになる練習方法を紹介します。

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2020.06.12

手首を柔らかく使う8の字スイング

手首に余計な力を入れず、柔らかく手首を使うためには、8の字スイングがオススメです。

8の字スイングには、2つのパターンがあります。

1つめは、自分の正面で手首を回してからスイングする練習方法です。

自分の胸のあたりの前で、手首を回し、バットで8の字を描くようにしましょう。

2〜4回ほど8の字を描いてからスイングします。

8の字を描く時は、腕や手首の力を抜いて、バットが縦に動くように意識しましょう。

この時に、余計な力が入っていると、横の8の字を描くような軌道になってしまうので注意しましょう。

体を使った8の字スイング

2つめは、体全体を使っての8の字スイングです。

先ほどの方法とは違うポイントは、下半身の体重移動を使うところと、ピッチャーに向かって8の字を描いてからスイングするところです。

あまり大きく体重移動をする必要はありませんが、股関節を使って体重移動し、下半身とスイングが連動したスイングをしましょう。

また、ピッチャーの方向を向いて、8の字スイングすることで、より実戦を意識したスイングになります。

8の字ティーバッティング

それぞれの8の字スイングができるようになれば、ティーバッティングにもチャレンジしてみましょう。

あまり打球を意識するのではなく、この時も、余計な力が入らないように、手首や体を柔らかく使うことを意識しましょう。

また、投げ手がトスを上げるタイミングにも合わせないといけないため、ケガには十分注意して行いましょう。

8の字バッティング

8の字バッティングは、さらに上級者向けの練習方法です。

素振りやティーバッティングと同様に8の字を描いてからスイングしますが、タイミングをとるのが非常に難しいため、まずは素振りでピッチャーやバッティングマシンにタイミングを合わせてから打席に入るようにしましょう。

動画ではさらに詳しく説明していますので、下記から動画をご覧ください。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=IwV_7FqzauI

ミノルマン

Youtuber

大阪桐蔭高校ー亜細亜大学ーJR東海ー引退 指導者

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