バッティングで良い成績を残すためには、ピッチャーが投げてくるボールに対して、しっかりとタイミングを合わせなければいけません。
タイミングがずれてしまうと、自分のバッティングフォームが崩れることになり、強い打球を打ち返すことができません。
結果、凡打や空振りが増えてしまいます。
そこで、今回は、武蔵JBSさんが提供している、バッティングでタイミングをしっかり合わせる練習方法についての動画を紹介します。
バッテイングの基本であるタメ・ワレ・カベについては、下記の記事でも解説していますので、ご参照ください。
早めにテイクバックをとってトップをつくる
タイミングが合わない理由のひとつに、トップがつくれないことが挙げられます。
トップをしっかりつくるためには、早めにテイクバックをとって遅れないようにしなければなりません。
相手ピッチャーも、ワインドアップやセットポジション、セットポジションからのクイックなど、状況に合わせて色々なタイミングで投げてきます。
相手の投球動作に合わせて、遅れないタイミングでテイクバックに入るようにしましょう。
テイクバックが十分にとれなければ、トップの位置が合わないため力強いスイングができなくなってしまいます。
タイミングの合わせ方は、投球練習中や試合中にベンチから確認して、バッターボックスに入る前に合わせておきましょう。
高校野球など、投球練習中に素振りでタイミングを合わせる行為を、禁止している場合があります。ルールの範囲内で行うようにしてください。
トップの位置をつくる練習方法
さて、ここからはペットボトルを使った練習動画の紹介です。
トップの位置と言っても、どこの位置が正しいのか、いまいちわからない場合も多いです。
その時に、水を少し入れたペットボトルが役立ちます。
500mlのペットボトルに少し水を入れ、逆さまに持ちます。
そのままトップの位置に持ってきますが、そこで、ペットボトルを小刻みに揺らします。
そうすることで、力が入り過ぎず、スムーズにバットを振り出せる位置がわかります。
動画の4分40秒あたりからを参考に練習してみてください。
軸足にタメをつくる練習方法
次に軸足に体重を乗せ、タメをつくる練習方法です。