約2ヶ月と長期に渡って、外出の自粛要請や緊急事態宣言によって、試合はおろか練習も個人で限られた中でしかすることができませんでした。
しかし、緊急事態宣言も全国的に解除され、各地域では、野球の活動をスタートさせるチームが増えてきました。
引き続き、感染対策には気をつけながら、野球においても、これから本格的な夏を迎えるにあたり、当初の感覚を戻せるように体を慣らしていきましょう。
今回は、トクサンTVより、自粛明けの練習に取り入れるべき、アジリティ、グラブ操作、反射神経を取り戻す守備トレーニングを紹介します。
ゴロ捕球
まず初めは、オーソドックスなゴロ捕球です。
手投げでゴロを転がしてもらい、基本に忠実な捕球姿勢で捕球します。
しっかり足を動かして、バウンドに合わせる感覚を養いましょう。
- 足を運ぶ
- 捕球姿勢に入る
- 捕球・握りかえ
- 足を使って送球
屈伸ゴロ捕球
屈伸ゴロ捕球は、下半身強化とリズム感を養うトレーニングです。
屈伸をしてから、股を割ってゴロ捕球の姿勢をとりましょう。
顔が前に出過ぎないように注意し、お尻と体感をまっすぐ下におろして股を割ることを意識しましょう。
反復横跳びゴロ捕球
反復横跳びゴロ捕球は、反復横跳びをしながらゴロ捕球を行います。
捕球後に、スムーズに送球へと切り替えるための予備動作の練習になります。
切り返しの時に、地面を蹴る意識をして練習しましょう。
ゴロノック
次は、今までの練習を意識しながら、ノックのゴロを捕球しましょう。
近距離ノック
最後にご紹介するのは、近距離ノックです。
文字通り、至近距離からノックを行うことで、素早く反応するための練習になります。
近距離ノックの目的は、ボールを捕ることではなく、グラブを素早く出して反応することなので、ケガには注意しながら集中して行うようにしましょう。
動画ではさらに詳しく説明していますので、下記から動画をご覧ください。
引用:https://www.youtube.com/watch?v=RuKuTx1b69A