内野手がゴロ捕球でファンブル・悪送球を減らすための練習方法

内野手がゴロの打球をアウトにするためには、捕球するだけでなく、正確な送球までが大切になります。

そのため、守備範囲のゴロであっても、ボールをしっかりと捕球し、握り変えまでがスムーズにできなければ、エラーにつながってしまいます。

今回は、内野手がゴロを捕球してから、ボールの握り変えまでをスムーズにするための練習方法を紹介します。

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ファンブル・ジャッグル・悪送球の原因

捕球体勢に入ったのに、ファンブルやジャッグル、悪送球につながる原因には3つのパターンがあります。

1つめは、捕球した時にグラブ内でボールが遊んでしまうパターンです。

グラブ内でボールが遊んでしまうのは、ボールがグラブのポケットに入っていないため、ボールが安定せず、握り変えることが原因です。

2つめは、捕球後に素早く握り変えをしようとして、勢いでボールが後ろに抜けてしまうパターンです。

ボールが勢いで後ろに抜けてしまうのは、ボールの握り変えの時に、グラブを引きすぎたり、動かしすぎるのが原因です。

3つめは、捕球後にステップする間に握り変えがうまくできないパターンです。

捕球後にスムーズに握り変えができないのは、縫い目の位置がわからず、縫い目に指がかからないことが原因です。

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2020.03.20

ボールが遊んでしまう時の練習方法

ボールがグラブの中で遊んでしまう方は、次の練習を取り入れてみてください。

一人キャッチボール

一人キャッチボールでは、自分で投げたボールを、ポケットの位置でキャッチして握り直し、これを繰り返す練習です。

しっかりと、自分のグラブのポケットを覚えながら、練習しましょう。

また、胸の前だけでなく、ゴロ捕球に近い低い位置でも練習してみましょう。

当て捕り

当て捕りは、グラブでボールを握るというよりも、グラブのポケットでボールの勢いを吸収し、そのまま落としたボールを握る練習です。

すぐに握り変えができるよう、ポケットの下に手を添えながら捕球しましょう。

当て捕りをする際は、グラブの面をボールに向け、下に落ちる角度に調整しましょう。

グラブを引きすぎてしまう時の練習方法

グラブを引きすぎたり、動かしすぎている方は、次の練習方法があります。

ふところ引き上げキャッチ

ふところ引き上げキャッチでは、おへそが向いている位置のまま、ふところにグラブを引き上げる練習です。

近くから手でゴロを転がしてもらい、捕球してからまっすぐおへその方向へ引き上げてきます。

ボールの握り変えは、引き上げてから握り変えるようにしましょう。

また、グラブの引き上げは、体をねじりながら上げる方法もありますが、この時は、体ごと動かして手だけではなく、おへそもボールの方向に向かうようにしましょう。

グラブを動かさない練習

グラブを動かさない練習では、捕球してそのまま送球のステップの間にボールを握り変えます。

グラブを引くのではなく、そのまま捕球した位置でグラブを動かさないように意識します。

送球へのステップへ移ると、結果的に、グラブは勝手に上がってきますが、あくまでグラブは動かさないよう意識を持って練習してみましょう。

ボールをスムーズに握り変える練習方法

キャッチボールでの握り変え練習

まずは、普段のキャッチボールで捕球した後、すぐに縫い目に指をかける意識を持って練習してみましょう。

相手にボールを投げてもらい、捕球後、ステップして軸足に体重を乗せている間にボールを握り変えて送球します。

普段の練習の中でも、握り変えが上達しますので、意識を持って取り組みましょう。

クイックスローでの練習

クイックスローでは、軸足が前にステップしたタイミングで捕球し、すぐに握り変えて送球します。

特に内野手の場合、しっかり握り変えをしていては間に合わないシーンが試合でも出てくるため、それらの場合にも備えて練習しましょう。

素早い送球をするためには、縫い目に指をかけるのが難しく、ボールも確実に握ることができないことが多いため、三本指やわしづかみの状態でも投げられるように練習しましょう。

動画ではさらに詳しく説明していますので、下記から動画をご覧ください。

引用:https://www.youtube.com/watch?v=-unRN-v0juE

JBS武蔵

Youtuber

《コーチ》下 広志・河合 亮
小・中学生向けに、野球スクールでバッティングを直接指導、動画でのフォーム解析・指導をオンラインで提供する。
YouTubeでは、バッティングの他、守備、ピッチングなどの理論から練習方法まで情報を配信中。